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インプラントを用いた 最近の一歯欠損の治療について

 むかしかぶせた白い歯や銀歯(当医院あるいは他医院により)が腫れてきた、あるいはとれたと来院する患者さんがいます。たいていは歯周病による歯肉の腫れやむし歯による銀歯の脱離ですが、なかには歯が大きく折れたり割れている人もいます。患者さんに聞くとかなり前から嫌な臭いがするとか咬むとなんとなく痛いなど自覚症状のあったがたいしたことがないと放置していたといいます。
 このような場合はたいていは歯を抜かないといけない状態まできています。抜くことは簡単なことですが、抜いた後の治療が問題になってきます。通常はブリッジという治療方法が保険適用の治療方法の中では一般的です。しかしこの治療方法には次の用な問題点があります。
Br2.jpg

 図を見てわかるように、このブリッジという治療方法は両隣りの歯を多く削る必要性があります。
  1.もし両隣りの歯がむし歯で無い場合健康な歯を傷つけることになります。しかも白いき  
  れいな歯が保険の制約上審美的に悪い銀歯になる場合もあります。
  (糸切り歯の後ろにある奥歯)

  2.本来3本の歯でお仕事(咬むこと)をしているところを2本の歯で同じ仕事をさせるこ
  とになります。

みなさんいままで3人で行っていた仕事を2人でやれといわれたらどうでしょうか。残された2人は過労で倒れるかもしれませんね。つまり長期的に10年単位で考えるとかなり無理な治療方法です。多数の高品質のブリッジの長期的経過を研究した論文でも、長くても10数年で歯が折れてだめになることが発表されています。
Implant1.jpg

 最善の治療方法は失った歯だけを作ってあげることです。つまり図のようにインプラントで1歯のみ作製してあげることです。とてもいい治療方法ですが、問題もあり治療費が保険適用のブリッジよりも高額なことです。ですからいつも患者さんには理想的な治療方法として説明だけをし、保険適用の安いブリッジをすすめていました。
 しかし最近は、インターネット、テレビ、雑誌等で患者さんが情報を得ているためか、10、20、30年先まで見据えて1歯欠損でもインプラントを希望する人(弘前市、青森市、五所川原市、つがる市より)が増え、1歯欠損のインプラントのオペをよく行うようになりました。ちなみに明日も1歯欠損のインプラントのオペです。
 みなさんでしたら1歯のみ歯がだめになったらどんな治療法を選択するでしょうか。
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