上顎インプラントのrhBMP( 骨形成因子)を用いたサイナスリフトの学会出席

インプラント手術で一番困難なことは、インプラントを移植するための骨組織がない場合です。上顎の奥歯の部分で頻繁に発生します。インプラントは無理ですと断られる症例の多くがこの部位に関係します。
 上顎洞挙上術(サイナスリフト)で骨組織をつくれますが、手術が大変高度なことと、移植するための骨が限られているために手術可能な病院、歯科医院が限られています。
sinus2
sinus1


 かなざわ歯科医院では
1.多量のオトガイからの自家骨移植
2.少量の自家骨とrhPDGF(血小板由来成長因子)とβTCP(吸収性人工骨)
 で行っています。(どちらも実際の症例を出しています)今後は
3.rhBMP単独によるサイナスリフト
を予定しています。そのために7月13日にDr.Sashaがアメリカより来日するので学会に参加してきます。近日中にrhBMPもアメリカより輸入可能となるのでより手軽にサイナスリフトが可能となり、いままでインプラントが無理といわれた患者さんもインプラントが簡単にできるようになります。
 ただこのrhBMPは、私も動物実験で何百回と使用し、うまく使えばたいへんよく骨組織を再生できることを熟知していますが、お値段が1アンプル約2000~5000$とのことで費用が莫大にかかることは覚悟しておく必要はあると思います。
ちなみに、8、9月にBMPを用いたインプラントの手術を希望する患者さんがいるために現在準備にとりかかっています。
  rh-BMP2(骨形成因子)
BMP

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