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単独歯欠損 前歯のインプラント 

Br2.jpg
前歯など1本だけ歯が抜けた時は、通常両隣りの歯を削り、ブリッジというものを入れます。ところがこの治療には2つの問題点があります。図を見てわかるように、両隣りの歯を多く削る必要性があります。
  1.もし両隣りの歯がむし歯で無い場合健康な歯を傷つけることになります。
  2.本来3本の歯でお仕事(咬むこと)をしているところを2本の歯で同じ仕事をさせることになります。
みなさんいままで3人で行っていた仕事を2人でやれといわれたらどうでしょうか。残された2人は過労で倒れるかもしれませんね。


Implant1.jpg
そこでこれらの問題を解決する治療法がインプラントです。図のように歯が無いところにインプラントを入れ、骨に結合してから歯を作る装置を連結します。両隣りの歯は削りませんし、仕事する新しいメンバーも1人増えます。
1本だけなので簡単な手術と思われますが、実際は非常に難しい手術になる時が多いです。なぜかというとインプラントを入れる骨が、歯がダメになるときに吸収している場合が多いからです。ですから骨を作る技術を必要とする症例が多く、インプラントの手術の中で高度なテクニックを必要とされます。今後高度なテクニックを使用した症例も載せていきます。


(写真をクリックすると拡大します。なおすべての写真はかなざわ歯科医院で手術したインプラント症例です))

20070216191613.jpgインプラント治療3で予告した、骨の造成(GBR)という高度なテクニッックを用いた単独歯欠損のインプラント症例です。
 この患者さんは五所川原市から来院された方で、歯が折れてダメになった歯だけを治してほしい、隣の歯はそのままで、手を着けないでほしいとのことでした。よくある治療として両隣の歯を削って作るブリッジがよく適用されますが、患者さんは否とのことでした。
歯を抜くと骨が大きく吸収してインプラントを移植できない状態でした。そこで患者さんの骨と特殊な膜をつかって骨を新たにつくり(GBR法)、インプラントを移植しました。現在まだ治療中の症例のため最近までの写真を載せます。
20070216191510.jpg
インプラントを移植したところですが、骨がすくなくインプラント金属(純チタン)が露出していることがわかります。

20070216191438.jpg
患者さんの上アゴの奥から採取した骨を露出したインプラント金属(純チタン)の周囲に移植しました。

GBR.jpg
GBR用の膜で骨ができやすいようにインプラントと移植骨を被います。近日中にその後の写真を載せます。
20070218075108.jpgはじめの手術から6ヶ月後の写真でGBR用の膜を半分だけ除去しているところです。インプラントの周囲に白っぽい組織が再生されていることがわかると思います。

20070218080336.jpgはじめの手術の時にインプラントを完全に覆うために歯肉を引き延ばして縫合したため、口腔前庭が狭くなっていました。そのために上の顎から歯肉を移植しました。金属の上の白っぽい歯肉が遊離歯肉です。


前歯

最終的な歯がはいりました。
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